太陽の光を避けるようになった現代。
日焼け止めクリーム、サングラス、顔面を覆うサンバイザー、アームカバー、・・・
私は10年以上日光を避けていました。
もともとアトピー持ちで皮膚が弱く、ある時大量の太陽光を浴び日光湿疹が腕や顔に出ました。腕は熱を持ち皮膚はワニの皮膚のように硬く、指で触っても感覚がありませんでした。痒みを耐えるのも大変でした。
そんな経験から、太陽光は良くない、と判断し日光を避け日陰を好んでいました。
私の病気「多発性硬化症」はまだ原因が特定されていない特定疾患の病気です。
この病気は主に北欧で多い病気です。日照時間の少ない地域です。
やっぱり日光を避けていたから、それが良くなかったのかなと思いました。
原因はそれだけではないでしょうけど
先日Yahoo!ニュースでこんな記事が載っていました
『ビタミンD欠乏による、乳幼児のくる病が増 改定した厚労省のガイドでも注意喚起』
赤ちゃんが胎内にいる時のお母さんのビタミンD不足。それは赤ちゃんにも影響があり、誕生後もビタミンDは減っていく。ではどうしたらいいでしょう、という内容でした。
ビタミンDってなんでしょう
・ビタミンDは身体の成長、歯や骨の形成、免疫システムに欠かせない物質
ビタミンDはどうやって摂取するの
・日光浴でビタミンDは合成できる。食品で摂取することもできる。
日光浴する際に気をつけたいこと
※ビタミンDを作る働きがあるのはUVB
※UVBはガラスを通過できない為、皮下でビタミンDを作るには屋外で直接皮膚に浴びる必要がある
・UVBは短時間で日焼けを起こすので浴びすぎに注意
・太陽光線に敏感な人は足首より下から初めて少しずつ露出を増やすといい
・日光浴をするのに最適な季節、時間帯、浴びる時間などありますが、まずは午前中の涼しい時間に10〜20分を目安に浴びてみるといいと思います。
日光浴やビタミンDについては「病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力 斎藤 糧三著」や「1日15分、日なたぼっこするだけで健康になれる リチャード・ホブデイ著」を読んで参考にしました。
興味のある方は是非読んでみてください。