夕焼け空がとても綺麗でした。そんな日の翌日は晴れますよね。
今日は、人工光線の始まりとサナモアカーボンの種類について紹介したいと思います。
※人工光とは人工的な光源が発する光。⇔自然光
光線治療器やカーボンを出している会社はいくつかありますが、私は東京光線メディカルが出しているサナモア光線治療器とサナモアカーボンを使用しています。
<人工光線の始まり>
人工光線を放射する光線治療器は、ニールス・フィンセンにより作られた太陽光線と同じ連続した波長の光線を放射するカーボンアーク灯が始まりです。
サナモア光線治療器は、フィンセンが考案したカーボンアーク灯の原理を応用し改良を加えたものです。
〜太陽光線は季節・時間帯により浴びられる時間が限られるため、カーボンアーク灯が開発されたことにより、いつでも光線を浴びることができるようになりました。
<サナモアカーボンとは>
イビデンケミカル株式会社が、厳格な品質管理の下に製造する唯一の光線治療機器用国産カーボンです。特徴は、
・3000℃で溶けない炭素(カーボン)の特性を利用することで、太陽光線に含まれている有益な波長を全て放射することができる。
・最大の効果を挙げ得る光線を放射するようにするため、最も高純度の炭素を使用している。
・使い分けの便を計るためA、B、C、Dの4種類のカーボンがある。
です。
<サナモアカーボン4種類>
Aカーボン(緑色)
「標準的なカーボン」・・・赤外線・可視線・紫外線をほぼ均等に放射。必要な光化学物質の生成と免疫力を強化する。
Bカーボン(赤色)
「赤外線優位なカーボン」・・・赤外線は透過力に優れ、深部温熱作用があるため局所循環を著しく促進する。鎮痛・消炎・解毒などに特に効果がある。
Cカーボン(青色)
「紫外線優位なカーボン」・・・紫外線は皮膚の抵抗力を高め、かゆみを止め、殺菌作用がある。その特性から慢性の皮膚病や皮膚真菌症に凡用される。また毛細血管を拡張する働きがある。
Dカーボン(黄色)
「可視線優位なカーボン」・・・透入深達性があり、新陳代謝・消炎・硬結吸収などに影響する作用がある。また内分泌系(ホルモン)や自律神経に作用し、生体のバランスを整える。
※カーボンの色は東京光線メディカルのオリジナルです。
まとめ
これらのカーボンを症状に合わせ組み合わせて使います。
サナモア光線は体に害のある光線は発していませんので、光線をかけて皮膚癌になるという事はありませんので安心して使用できます。
東京光線メディカルのHPはこちら→https://www.sanamore.co.jp