サナモアと私のブログ

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大学病院の定期検診 薬を変えるべきか否か

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先日は大学病院の定期検診でした。

レイノー症状について話しました。

「現在は左手にレイノー症状が出るが、右手にもレイノー症状が出そうな感じがする」と。

 

多発性硬化症が発症した当初、手の痺れは左手の指2本→左手指5本→左手手のひら→右手の指というふうに進んでいったので、今後このレイノー症状も右手にまで進むのかなとちょっと心配になりました。

 

先生は「薬を変えるという選択肢もあるよ」と話してくださいました。

現在はアボネックス(筋肉注射)を使用していますが、テクフィデラ(カプセル)に切り替えるという。

テクフィデラは免疫を抑制する効果があるからレイノー症状が起きるのを防げるのではないかということでした。

 

注射は嫌いだから経口薬は嬉しいけど免疫を抑制するのはこわい・・・

レイノー症状が起きないようにする為に薬を変えるのはやっぱりこわいと思い、「アボネックスのままでいいです」と答えました。

 

レイノー症状が出ないようにする為の予防として背中(首の下あたり)や足首周辺が冷えないようにホッカイロを貼る、というのを行なっていますが効果があるような気がします。

外に出たり水に触るというのは避けられない事なので、少しでも症状が出ないように。

基本身体は温かいのに不思議です。

 

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2つの薬について調べてみました。※サイトから抜粋

アボネックス

・免疫系細胞に作用して免疫調節作用により免疫応答の増強を抑え、抗ウイルス作用で炎症細胞の活性化を抑え、細胞増殖抑制作用により炎症性細胞が中枢神経系に入り込むのを抑える。

・通常、多発性硬化症の再発予防に用いられる。

 

テクフィデラ

・免疫反応を引き起こす細胞の活性化を抑制して炎症を鎮める他、酸化ストレスから神経細胞を守り、脱髄を抑制する。

・通常、多発性硬化症の再発予防および身体的障害の進行抑制に用いられる。