今年は珍しく2月2日が節分なんですよね。
節分とは、
季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のこと。
「季節を分ける」ことも意味している。
江戸時代以降は特に立春の前日を指す場合が多い。(wiki参照)
一般的には「鬼は外、福は内」と言いながら福豆を撒き、自分の年齢分(数え年)の数だけ豆を食べますが、
この掛け声は地域や神社によって異なる場合があるようです。
私は宮城県生まれです。小さい頃から言っていた掛け声は、
「鬼は外、福は内、鬼の目ん玉ぶっつぶせ」です。
しかし、父は、
「鬼はそと、福はうづ、てんうづづーづー しほううづ 鬼の目ん玉ぶっつぶせ」
と言います。
最初と最後は聞き取れるのですが中盤何を言っているのかわかりませんでした。
宮城県では「福は内、鬼は外、天打ち、地打ち、四方打ち、鬼の目ん玉ぶっつぶせ」
と言うそうです。
父はかなり訛りが強いですね・・・
そして主人の実家は福島県二本松市です。
福島県二本松市では、
「福は内、鬼外(おにーそとー)」と言うそうです。
理由は、二本松藩の殿様が丹羽(にわ)氏だったから。
「鬼は外」→「おには外」→「お丹羽外」になってしまうため
(なるほどー)
東北の中でも掛け声が違うわけですから全国ではもっと色々な掛け声があるんでしょうね。
豆を食べる意味としては、福を取り込んで1年間健康に過ごせるようにという願いが込められているようですよ。
豆を撒いて邪気や魔物を追い払い、幸運を呼び込みましょう!